当院では、DPCデータから全国統一の定義と形式に基づいた指標を作成して情報公開を進めています。
このたび、『病院情報の公表』Webページを公開致しました。
当院における患者数上位5疾患や、5大がん患者数などの病院指標と、抗菌薬の使用状況や、身体拘束実施率などの医療の質指標を掲載しています。
具体的に、DPC病院が情報公開するのは次の16項目です。
病院指標
1.年齢階級別退院患者数
2.診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
3.初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
4.成人市中肺炎の重症度別患者数等
5.脳梗塞の患者数等
6.診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
7.その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
医療の質指標
1.リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
2.血液培養2セット培養率
3.広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
4.転倒・転落発生率
5.転倒転落によるインシデント影響度分類レベル 3b 以上の発生率.
6.手術開始前 1 時間以内の予防的抗菌薬投与率
7. d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
8. 65 歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
9.身体的拘束の実施率
この指標は、令和6年6月1日~令和7年5月31日中に当院を退院した患者さんのデータを基に作成しております。
ただし、自動車賠償責任保険や労災保険、自費、24時間以内の死亡、新規高額薬剤使用の患者さんのデータは含まれません。
令和7年9月