主な対象疾患・治療法
特殊性のある治療
・常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD):2014年より保険収載されたトルバプタン(商品名サムスカ)の内服(導入時は2泊3日で入院)
・IgA腎症:悪化するリスクの高い症例には、扁桃腺摘出術+ステロイドパルス療法+内服ステロイド
・難治性のネフローゼ症候群:小児期に腎生検を施行した頻回再発型ネフローゼ症候群に対し、リツキシマブの単回投与を行っている。
診療 時間 |
午前 | 午後 |
---|---|---|
月 |
◎ 白井 小百合 【バスキュラーアクセス外来】 |
ー |
火 |
◎白井 小百合 【バスキュラーアクセス外来】 |
牧野内 龍一郎 |
水 | 牧野内 龍一郎 | ※町田 慎治 |
木 | ○松井 勝臣 | ※町田 慎治 |
金 | ◎白井 小百合 | 池田 麻理 |
土 | 医員交代制 | ー |
・常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD):2014年より保険収載されたトルバプタン(商品名サムスカ)の内服(導入時は2泊3日で入院)
・IgA腎症:悪化するリスクの高い症例には、扁桃腺摘出術+ステロイドパルス療法+内服ステロイド
・難治性のネフローゼ症候群:小児期に腎生検を施行した頻回再発型ネフローゼ症候群に対し、リツキシマブの単回投与を行っている。
腎生検施行症例数 | 60 例 |
---|---|
多発性嚢胞腎サムスカ投与症例数 | 4 例(総計24 例) |
CKD教育入院症例数 | 19 例(総計28 例) |
CKD連携パス症例数 | 25 例(総計120 例) |
手術総件数 |
400 件 <内訳> |
血液浄化療法総件数 |
6,048 件(452例) <内訳> |
血液透析新規導入症例数 | 57 例 |
腹膜透析通院症例数 | 34 例(血液透析併用3例 ) |
腹膜透析新規導入症例数 | 10 例 |
バスキュラーアクセス外来通院症例数 | 153 例(のべ450例/年) |
腎代替療法選択外来受診症例数 | 48 例 |
(平成30 年度)
1.横浜市西部地区における腎疾患の診療(外来・入院)の中心的な役割をはたしております。
2.安定した患者さまは、地域の先生方に逆紹介をさせていただいております。
3.逆紹介の際に、当科でも関わって行く必要のある患者様に対し、CKD連携パスを用いて、近隣の先生方と連携をとりながら、CKDの患者様を診させて頂いています。
4.地域の腎臓診療に携わる先生方と共に「横浜西部地区腎疾患・高血圧セミナー」を開催し、病診連携に取り組んでおります。
5.近隣の透析クリニックのスタッフの方と共に「横浜西部地区ネットワークの会」を開催し、連携の円滑化に取り組んでおります。
6.患者さま教育の一環として「腎臓病教室」を年に2回開催しております。