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腎臓・高血圧内科

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診療科の特色

当科では、慢性糸球体腎炎・ネフローゼ症候群、急性腎障害(AKI)、水電解質・酸塩基平衡異常、原因不明もしくは治療困難な高血圧、そして慢性腎臓病(CKD)、すなわち発症から末期腎不全に至るまでのすべての段階の腎臓病を対象としています。2017年度より、遺伝性腎疾患として有名な常染色体優性多発性嚢胞腎(透析導入原疾患の約3%を占める)や腎炎・ネフローゼの専門外来を設け、より積極的な治療アプローチを心がけております。また、慢性腎臓病(CKD)の進行を遅らせるために、2018年度より多職種が関わるCKD教育入院プログラムを取り入れました。慢性糸球体腎炎や各種腎疾患(ネフローゼ、急性腎障害、急性腎炎、急速進行性腎炎など)に対し、腎生検による正確な診断と、適確な治療を行っております。末期腎不全では血液透析や腹膜透析の導入・管理を行います。さらに、急性腎障害、薬物中毒、多臓器不全、自己免疫性疾患などに対しても、他科との連携のもとに積極的に血液浄化療法を施行しています。 バスキュラ―アクセス外来では、透析用シャントの定期的な診察やシャントPTA(血管拡張術)も行っております。さらに腎代替療法選択外来を設け、血液透析・腹膜透析・腎臓移植の各々の患者様ののライフスタイルに合わせた適切な治療法のアドバイスを行っております。高血圧は腎臓と密接な関係があることから、その原因と症状(重症度・危険因子・臓器合併症)を正しく評価し、適確な治療をすることで予後の改善に努めています。患者様の教育の一環として、「腎機能の進行を遅らせるために」と「透析の治療選択」をテーマに年に2回の腎臓病教室を開催し、好評を得ています。

外来受診について

受付時間:月、火、木、金の9:00~16:00、土(第2・4・5のみ)の9:00~11:30
特記事項
水曜日は処置外来のみです。
当院の外来診療日には診療を行っていますが、出張等で不在の場合がありますので、最新の担当医一覧表等で確認をお願いします。初診の方は、かかりつ けの先生からの紹介状(診療情報提供書)を持参してください。
外来診療日の午前中(8:30~11:00)はいつでも受診できます。
また、受診に際してあら かじめ予約を取ることも可能です。地域医療機関(かかりつけ医等)から「紹介状」を受け取られてから、地域医療連携担当へ電話で予約をお取り下さい。

連絡先 045-366-1111(代表) にて「紹介予約希望」とお伝えください。担当の地域医療連携係へ転送されます。

外来担当医表

… 部長
… 副部長
… 医長
診療

時間
午前 午後

医員交代制

 

【バスキュラーアクセス外来】
町田 慎治(3週)

【PD外来】
松井 勝臣

今井 直彦

 

【PD外来】
【バスキュラーアクセス外来】
松井 勝臣

牧野内 龍一郎
小山 哲平

 

【PD外来】
松井 勝臣

牧野内 龍一郎 町田 慎治

松井 勝臣

 

【PD外来】
牧野内 龍一郎

町田 慎治

 

【PD外来】
牧野内 龍一郎

今井 直彦

【PD外来】
松井 勝臣

今井 直彦(2,5週)
第4週休診

主な対象疾患・治療法

特殊性のある治療

・常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD):2014年より保険収載されたトルバプタン(商品名サムスカ)の内服(導入時は2泊3日で入院)
・IgA腎症:悪化するリスクの高い症例には、扁桃腺摘出術+ステロイドパルス療法+内服ステロイド
・難治性のネフローゼ症候群:小児期に腎生検を施行した頻回再発型ネフローゼ症候群に対し、リツキシマブの単回投与を行っている。

取り扱い症例

腎生検施行症例数 60 例
多発性嚢胞腎サムスカ投与症例数 4 例(総計24 例)
CKD教育入院症例数 19 例(総計28 例)
CKD連携パス症例数 25 例(総計120 例)
手術総件数

400 件

<内訳>
シャント手術 44 件
人工血管移植 29 件
長期留置カテーテル挿入 18 件
動脈表在化 10 件
観血的血栓除去術 7 件
シャント瘤切除術 3 件
シャント血管拡張術(PTA) 267 件
腹膜透析(PD)関連手術 22 件

血液浄化療法総件数

6,048 件(452例)

<内訳>
血液透析、限外濾過、血液濾過、血液濾過透析 5,736 件
持続的血液濾過透析 251 件
血漿交換(単純、二重濾過) 16 件
直接的除去・吸着療法(白血球、顆粒球、免疫、エンドトキシン) 15 件
その他(腹水濾過濃縮再静注法(CART)、末梢血幹細胞採取など) 30 件

血液透析新規導入症例数 57 例
腹膜透析通院症例数 34 例(血液透析併用3例 )
腹膜透析新規導入症例数 10 例
バスキュラーアクセス外来通院症例数 153 例(のべ450例/年)
腎代替療法選択外来受診症例数 48 例

(平成30 年度)

地域医療連携について

1.横浜市西部地区における腎疾患の診療(外来・入院)の中心的な役割をはたしております。
2.安定した患者さまは、地域の先生方に逆紹介をさせていただいております。
3.逆紹介の際に、当科でも関わって行く必要のある患者様に対し、CKD連携パスを用いて、近隣の先生方と連携をとりながら、CKDの患者様を診させて頂いています。
4.地域の腎臓診療に携わる先生方と共に「横浜西部地区腎疾患・高血圧セミナー」を開催し、病診連携に取り組んでおります。
5.近隣の透析クリニックのスタッフの方と共に「横浜西部地区ネットワークの会」を開催し、連携の円滑化に取り組んでおります。
6.患者さま教育の一環として「腎臓病教室」を年に2回開催しております。

聖マリアンナ医科大学腎臓・高血圧内科医局サイト紹介

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