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心臓血管外科

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診療科の特色

当科では、様々な心臓血管疾患に対する外科治療に対応しています。虚血性心疾患に対する冠動脈バイパス術、弁膜症に対する弁形成術や弁置換術、大動脈疾患に対する人工血管置換術やステントグラフト内挿術、末梢動脈疾患に対するバイパス手術、下肢静脈瘤手術等が主な対象疾患となります。
冠動脈バイパス術では人工心肺を使用しないオフポンプ手術を積極的に行い、僧帽弁閉鎖不全症に対しては弁形成術を第1選択としています。心臓大血管手術においては人工心肺を用いた体外循環を必要とするものが多く、手術侵襲も大きくなります。また、緊急手術が必要となる症例も多く、リスクの高い手術が多くなっています。安全で確実な手術を心がけて患者さんのための医療を実践しています。
入院病棟である2階北病棟は心臓血管センターと称し、循環器内科の先生と連携を密にして診療を行っています。

外来受診について

受付時間:月、水、金の8:30~11:00
ご案内
紹介状がなくても受診はできますが、かかりつけの先生から紹介状を持参していただく方が円滑に診療を行えます。
セカンドオピニオンにも対応しておりますので、お問い合わせください。

外来担当医表

… 部長
診療

時間
午前 午後
鈴木 寛俊(3/25休)

 

(手術日) (手術日)
小林 俊也 小林 俊也
(手術日) (手術日)
富本 大潤
〈休診〉

取り扱い症例数・治療成績等

 取り扱い症例(年度実績) 2020年 2021年 2022年
新外来患者数 203人 264人 282人
外来患者延数 3,808人 3,873人 3,607人
新入院患者数 94人 106人 118人
入院患者延数 2,504人 2,268人 3,413人
平均在院日数 22.0日 17.4日 24.7日

主要手術は冠動脈バイパス手術、弁膜症手術、胸部·腹部大動脈瘤手術、閉塞性動脈硬化症手術、下肢静脈瘤手術であり、年間の手術数はおよそ150例です。冠動脈バイパス手術では人工心肺を用いないオフポンプバイパス術を積極的に行っており、弁膜症手術(僧帽弁)では自己の弁を修復する弁形成術を第1選択にしています。胸部·腹部大動脈瘤に対しては体に対する侵襲の少ないステントグラフト治療も行っており、また急性大動脈解離や大動脈瘤破裂、急性動脈閉塞などにも緊急対応しています。手術後の入院期間の目安は、通常の場合冠動脈バイパス手術10日~2週間、弁膜症手術約2週間、胸部大動脈瘤手術2~3週間、腹部大動脈瘤手術10日~2週間、閉塞性動脈硬化症手術7~10日、下肢静脈瘤手術2~3日です。

地域医療連携について

1.横浜市西部地区の中核病院として、近隣における心臓血管外科疾患の専門的な外科治療に対応しています。
2.初診時には紹介状の持参が望ましいですが、緊急の場合には電話でお問い合わせください。
3.安定した患者様は、地域の先生方への逆紹介をさせていただいております。

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