分娩方法
- 妊娠経過に問題がない場合は自然分娩、母体合併症や赤ちゃんの状態によっては予定帝王切開分娩とする事があります。
- 予定日超過や合併症などなどで分娩誘発を行う場合があります。
- 帝王切開を受けたことのある方、子宮筋腫核出後など子宮手術後の方の分娩、骨盤位(さかご)の方の分娩は原則帝王切開となります。
配偶者(パートナー)の立ち会い分娩
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院では開院当初から配偶者(パートナー)の立ち会い分娩を行っています。
詳しくは以下のページをご参照下さい。
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院では開院当初から配偶者(パートナー)の立ち会い分娩を行っています。
詳しくは以下のページをご参照下さい。
当院では無痛分娩を今まで限られた症例のみに施行していましたが、今年度から一定の条件が整えばご希望の方に無痛分娩を提供する方針となりました。
対象は、
医師からの説明を十分理解しての同意が必要です。
その他の状況によってはできない可能性があります。
満期になる1か月前を目安に事前の予約、同意書の記入をお願いいたします。外来で担当医とご相談ください。
年度替りの人員異動等により、ご希望による無痛分娩の新規予約を一時的に休止しております。再開できるようになりましたらお知らせします。
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院では感染対策を行いながら分娩後の配偶者(パートナー)面会を行っています。
帝王切開分娩後の配偶者(パートナー)面会も行っています。
※Babyプラスアプリに詳細を掲載していますので、そちらをご参照下さい。
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院では早期母子接触(Early skin to skin=STS)を実施しています。早期母子接触とは、生まれて間もない赤ちゃんを、お母さんの素肌に胸と胸を合わせるように抱っこし、温かい掛物をしてしばらく一緒に過ごすことです。一般的にカンガルーケアと呼ばれているものです。早期母子接触には、お母さんと赤ちゃんの心身の安定・赤ちゃんの免疫の獲得・オキシトシンというホルモンの影響で愛着形成が促され母乳育児が推進されるというメリットがあります。
当院では経腟分娩だけでなく帝王切開でも早期母子接触を行っています。出生直後の赤ちゃんの体の中ではお腹の中から出てきて産声を上げてから体の中の循環が切り替わります。また、自分で呼吸をするようになり、不安定で変化しやすい時期となっています。安全に過ごせるように早期母子接触中にはモニター装着を行いながら、助産師や看護師の見守りのもと過ごし方の説明を行います。生まれたての赤ちゃんとの貴重なお時間を過ごしていただけたらと思います。
臍帯血の保管先には、「民間バンク」と「公的バンク」の2種類があります。民間バンクは赤ちゃん自身やそのご家族の将来のために保管します。一方、公的バンクでは、第三者の治療(白血病など)に役立てるために寄付し、保管されます。