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病院長挨拶

 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院は、1987年の開院以来、地域の皆様の温かいご支援のもと、急性期総合病院として発展を続けてまいりました。これまでのご支援に心より感謝申し上げます。

 

 当院は、大学附属病院としての高度な医療を提供するとともに、地域中核病院としての役割を担っています。そのため、専門性の高い医療を実践しながら、地域の皆様の多様な医療ニーズに応えることが求められています。この使命を果たすために、25の診療科を擁し、救命救急センター、心臓血管センター、周産期センター、こどもセンターなど、各分野に特化した医療を提供する施設を設置しています。また、神奈川県の三次救急医療機関として、災害拠点病院、地域周産期母子医療センター、地域医療支援病院などの重要な役割も担っています。

 日本全国で少子高齢化が進み、横浜市西部エリアを含め、医療を取り巻く環境は急速に変化しています。当院もこの変化に柔軟に対応し、地域医療の中核を担い続けるために、常に自己改革を重ねてまいります。そして、「選ばれる病院」であり続けるために、医療の質をさらに向上させ、より信頼される病院づくりに努めてまいります。大学附属病院としての誇りを持ち、安全で安心できる医療を提供し続けることこそが、私たちの使命であると認識しています。

 これまで築いてきた伝統と信頼を大切にしながら、「西部病院で治療を受けてよかった」と地域の皆様に思っていただけるように、また、「患者さんを紹介してよかった」と医療機関の皆様に感じていただけるように、職員一同、誠心誠意診療に取り組んでまいります。西部病院の強みであるチーム医療を最大限に生かし、皆さまのご期待に添う診療を実践してまいります。

 今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 

病院長 明石 嘉浩

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