当院において令和2年4月20日に新型コロナウイルスの院内感染が判明し、患者さん38名、職員42名の感染が確認され、うち患者さんの14名が亡くなられました。
それから3年の歳月が経ち、今年も多くの職員の参列のもと、4月20日に新型コロナウイルス院内感染追悼式を執り行いました。 年月とともに院内感染の事実や亡くなられた患者さんやご遺族の思いを風化させないためにも、追悼式を通じ改めて院内感染対策の徹底を胸に刻みました。また、4月21日から5月12日までを手指衛生キャンペーン期間とし、全職員が活動を示すリボン付きシールを名札に貼付、手指衛生に係る動画撮影、ポスター掲示、手指汚染調査、皮膚科医による手荒れラウンドなどの啓蒙活動も合わせて実施しております。