呼吸器内科では慢性疾患から急性疾患まで幅広い疾患を取り扱っています。
- 気管支喘息:診断を行い、コントロールをしっかりする事が重要です。基本的な治療薬である吸入ステロイドを使用し、重症の患者さんではピークフロー管理を行います。ガイドラインに準じた最新の治療を心掛けております。
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD):薬物療法だけではなく禁煙やリハビリテーションも重要です。医師だけでなく理学療法士、看護師、ソーシャルワーカー、栄養士と連携をとって患者さんの生活を支えます。
- 肺癌:手術適応を有する場合、呼吸器外科医が大学から隔週で派遣されており、随時紹介させていただいております。また、放射線治療部がないため、放射線治療を除いた治療を行っています。特に化学療法は、TORG, WJOGなどのグループに属しており、標準的な化学療法を入院、または外来で行っています。
- 間質性肺疾患:原因を解明しそれにあった治療を行う事が非常に重要です。神奈川県立循環器呼吸器病センターと連携し患者さんの治療を行っています。
- その他の取り扱い疾患:気胸(初回)、肺血栓塞栓症、感染症など