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整形外科

肘部管症候群

肘部管症候群

肘関節で尺骨神経が圧迫や牽引されることで発症します。原因は神経を固定している靭帯やガングリオンといった腫瘤による圧迫や加齢に伴う肘の変形、外傷後による肘の変形やスポーツ・重労働による肘の障害によるものがあります。症状は小指と薬指半分のしびれで進行すると手の甲や小指側の付け根の筋肉が痩せてきます。さらに進行すると小指と薬指の変形も出現してきます。単純レントゲン検査、知覚検査、超音波検査、神経伝導速度などの検査を行ない診断しております。症状の軽度な方は局所安静およびビタミン剤投与の保存療法をします。肘部管症候群は時間経過とともに徐々に進行することが多いと言われています。肘部管症候群と診断され、保存療法で改善なく日常動作に支障のある方や筋萎縮が高度な場合は手術療法を検討します。 手術療法は従来からの神経除圧術を行っております。再発例や肘の変形による症例については神経の前方移行術を行なっております。神経の除圧術であれば肘の内側に3cm程度の皮膚切開で神経を圧迫している靭帯の切離を行います。神経の前方移行術であれば肘の内側の切開は10cm程度で、術後1週間は外固定が必要です。麻酔はブロック麻酔(上肢伝達麻酔)または全身麻酔で行います。ブロック麻酔であれば1泊2日入院、全身麻酔であれば2泊3日入院となります。

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