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整形外科

人工肩関節

人工肩関節

肩関節は構造的に股関節と似ており、けん玉の受け皿と玉の関係のようなかみ合わせをしています。受け皿に当たるのが肩甲骨関節窩で体幹側、玉に当たるのが上腕骨頭で腕側になります。肩の人工関節には大きく3種類、玉だけ人工物に置換する人工骨頭(半人工関節)、受け皿と玉両方を置換する人工関節、そして受け皿を玉のような形、玉を受け皿のような形にと本来の構造とは逆の形の人工物に置換する反転型人工関節があります。主な適応は、人工骨頭:上腕骨近位部骨折、玉側のみ傷んだ変形性肩関節症、人工関節:受け皿と玉両方が傷んだ変形性肩関節症や関節リウマチ、反転型人工関節:縫合不能な腱板断裂、一部の程度の著しい上腕骨近位部骨折です。いずれも入院期間は概ね1週間程度です。

 

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