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症例紹介
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消化器・一般外科(乳腺・内分泌外科)

甲状腺疾患

甲状腺診療

甲状腺疾患の頻度は多く、日本人の約10%に甲状腺疾患を有する可能性があると言われています。しかし、甲状腺疾患を専門とする医師は他の領域に比して少ないです。甲状腺外来では、内分泌・甲状腺外科専門医による腫瘍を中心に甲状腺疾患、副甲状腺疾患の検査、治療を行っています。

検査

触診と超音波検査(エコー)、甲状腺ホルモン検査を中心に行っています。特に超音波検査は専門技師による丁寧な検査を行い、診断効率の向上を図っています。精密検査の必要な方には穿刺吸引細胞診検査(乳腺外科同様に簡易染色を併用)を行っています。

治療、手術

良性甲状腺腫瘍の多くは外来において定期観察としています。大きな良性甲状腺腫瘍や濾胞性腫瘍、甲状腺癌に対しては手術療法を行っています。また、原発性副甲状腺機能亢進症、腎性副甲状腺機能亢進症においては、内科医師と協力し治療を行っています。2008年の手術数は31件であり、内訳は良性甲状腺腫瘍、甲状腺癌(乳頭癌、濾胞癌、髄様癌)、バセドウ病、原発性副甲状腺機能亢進症、腎性副甲状腺機能亢進症でした。

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