脊椎圧迫骨折は激痛を伴うために、従来このような脊椎圧迫骨折の痛みに対する治療としては、鎮痛剤の投与や安静、コルセットの着用が選択されてきました。
経皮的椎体形成術は脊椎圧迫骨折の痛みで寝たきりきら解放することが可能となる有効な治療です。
経皮的椎体形成術(BKP)
手術はエックス線透視下にて全身麻酔で行います。圧迫骨折した椎体に針を刺し、そこからバルーンを挿入し、バルーンを膨らませ、椎体にスペースを確保し、骨セメントを注入して終了です。手術時間は60分前後です。術後より、痛みを和らげることができます。