現在、国内において麻しん患者の報告数が増加しています。麻しんはインフルエンザや新型コロナウイルスよりも遥かに感染力が強く、免疫を持たない人が感染するとほぼ100%発症する極めて重大な感染症です。麻しんの確実な予防には「2回のワクチン接種」が必要です。ご自身の母子健康手帳等を確認し、以下のいずれかに該当する場合は、抗体価が不十分な可能性がありますので、「麻しん・風しん混合ワクチン」の追加接種、または抗体検査(血液検査)をご検討ください。当院の健康管理センターにてご予約を受付けております。
- 麻しん(またはMR)ワクチンの接種が「1回のみ」である。
1972年〜2000年度生まれ(現在20代半ば〜50代前半)の方は、国の定期接種制度の過渡期であったため、「1回しか接種していない」可能性が非常に高い世代です。 - 過去の接種歴が「不明(記録がない)」である。
- 麻しんにかかったことがない。
※ワクチンを接種してから体内に十分な抗体(免疫)ができるまでには、約2週間かかります。人混みに出かける予定や海外渡航の予定がある方は、早めの行動をおすすめします。