11月8日(土)当院の建物・敷地内にて「西部病院健康まつり2025」を開催し、多くの地域住民の方々が足を運んでくださいました。皆さまに日頃の健康づくりの大切さと病院の仕事を身近に感じていただくための各種啓発コーナーやバックヤードツアー、未来の医療人を目指すきっかけづくりとなる体験型ワークショップ、お子さま向けの楽しい企画など、多彩な催しを実施しました。
■バックヤードツアー
普段は見ることができない臨床検査部・画像診断・治療部、薬剤部を職員の案内で見学していただきました。臨床検査部では各部屋で行われる検査や機器についての説明があり、CT室では機器の見学とともに医療者が詰める部屋でモニター映像などもご覧いただき、薬剤部では注射薬の自動払い出しシステムなどを間近で見学していただきました。
■フューチャードクタースクール
中学生を対象に、実際の医療器具を使った体験型プログラムを開催しました。ビーズを使った腹腔鏡手術体験や電気メス使用体験、縫合・結紮実習など、医師の仕事を‘‘本物の現場感覚’’で学ぶ機会に。医療の奥深さやチーム医療の大切さに触れていただきました。


■疑似体験コーナー
視覚や聴覚に障がいがあると、日常の見え方や聞こえ方がどのように変わるかを体験できるコーナー。白内障や視野狭窄を再現するゴーグルを装着し、錠剤のパッケージに記された薬の名前を読む難しさなどを体感していただきました。

■フレイル予防体操
リハビリテーション部スタッフの指導のもと、椅子を使って座位や立位のエクササイズで日常の中での筋力や柔軟性の維持について体験していただきました。

■各種検診・ドックのご案内/各種相談コーナー
乳がん検診のご案内コーナーでは、乳がんの早期発見・早期治療の大切さを伝えるピンクリボン運動の一環として乳がんの発生要因などの様々な資料展示に加え、自己触診の方法をわかりやすく解説し、気軽に学べるコーナーとなりました。

■お子さま向けコーナー(缶バッチワークショップ/バルーンアート/輪投げ等)
大人気だったのが臓器をテーマにした缶バッチワークショップ。心臓・肺・肝臓・大腸などを擬人化したかわいいイラストに色を塗り、好きなシールを貼ってオリジナルバッチを作成していただきました。親子で楽しみながら‘‘からだのつくり’’に親しむ、笑顔あふれるコーナーとなりました。
旭区のマスコットキャラクター「あさひくん」と瀬谷区のマスコットキャラクター「せやまる」も登場しました。



