主な対象疾患
循環器疾患全般を対象としています。具体的には狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患、不整脈、心不全、弁膜症、心筋症などの心臓病全般、並びに大動脈解離や肺塞栓症などの血管疾患などが対象となります。
当院で行っている検査、治療
外来で施行可能な検査
心電図検査、心臓超音波検査(経胸壁、経食道)、心肺運動負荷試験、24時間ホルター心電図検査、心臓核医学検査、冠動脈CT、心臓MRI検査、心臓リハビリテーション
入院で行っている検査、治療とおよその入院期間
- 心臓カテーテル検査
冠動脈造影、右心カテーテル検査、心筋生検、心臓電気生理学的検査
検査のみであれば入院期間は2泊3日です。 - 心臓カテーテル治療
・冠動脈インターベンション(PCI):狭心症、心筋梗塞に対するカテーテル治療 2泊3日
・カテーテルアブレーション:不整脈に対するカテーテル治療
心房細動に対してのアブレーションでは3泊から4泊。
心房細動以外のアブレーションでは2泊が目安となります。 - 心臓デバイス植え込み
・ペースメーカー 5泊前後
・植え込み型除細動器(ICD)、両心室ペースメーカー(CRT)5泊前後
・植え込み型心電計(ICM) 1泊
入院期間は、患者さんの状態により異なります。