DMATとは(災害派遣医療チーム Disaster Medical Assistance Team)の頭文字をとって略して「DMAT」と呼ばれています。大地震及び列車事故といった災害時に迅速に駆けつけ救命治療を行うため、専門的な訓練を受けたチームです。
災害拠点病院である当院をDMAT活動拠点本部とし、医師と看護師、事務が一つのチームとなり、関東ブロック各都県のDMATや関連機関と連携して、被災地における情報集約、緊急治療、避難、医療搬送など、地域の実情を踏まえ迅速に対応できるか検証しました。他の医療チームと情報共有し、多数の傷病者の受入や搬送調整など、実際の流れを確認し合うことができました。
2月上旬、能登半島地震へのDMAT派遣要請に伴い、被災地での活動を行いました。