苦手意識を変えてくれた、職場での密なコミュニケーション
大学時代は遺体の状態から死因を調べる法医学に進もうと考えていました。でも、医療の現場に入って患者さんと接するなかで、考えが変わりました。きっかけは西部病院です。「基本は密なコミュニケーション」という職場の環境が、問診を通して患者さんとの会話から治療法をさぐる楽しさを教えてくれました。
臨床に入った当時は、患者さんから問診を取ることが苦手でした。「こんなことを聞いていいのかな」「もっと上手な質問の仕方はないのかな」などと考え過ぎてしまって、患者さんとどのように接すればいいのかが、わからなくなっていました。
西部病院の病棟は1つのフロアに複数の診療科が入っています。人の行き来が多く、いつでも誰かに声を掛けられます。慣れるまでは戸惑いがありましたが、一日中会話をしているという生活を送るうちに、いつのまにか患者さんと話すことも楽しくなり、苦手だった問診に自信が持てるようになりました。
学生時代に臨床が苦手だったという方は、ぜひ西部病院を選んでください。問診が楽しくなりますよ。