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消化器内科

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診療科の特色

 私達は、早期消化管がんやウイルス肝炎をはじめとする専門性の高い疾患や、消化管出血、急性肝炎、急性胆管炎、急性膵炎などの緊急性の高い疾患、逆流性食道炎、胃腸炎、脂肪肝といった common disease の診療に至るまで消化器全般の診療にあたっております。
 上下部消化管内視鏡検査はハイビジョン対応内視鏡により、高精度な画像診断を実現し、小腸カプセル内視鏡も備えております。早期の食道・胃がんや大腸がんなどの内視鏡切除(EMR:内視鏡粘膜切除術、ESD:内視鏡的粘膜下層剥離術)から潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患の診断、治療においても対応可能です。胃・十二指腸潰瘍に対するヘリコバクター・ピロリ除菌療法にも、積極的に取り組んでいます。
 慢性肝疾患症例においては、一般的な血液検査による評価に加え、当院に導入された超音波機器(Fibroscan®︎, AplioTM)により、低侵襲で客観的な肝硬度測定、肝脂肪化測定を行います。C型慢性肝炎には完治を目指した直接作用型抗ウイルス薬による治療を第一に検討します。B型肝炎は年齢や肝臓の状態に応じて、インターフェロンや核酸アナログ薬による治療を行っています。肝臓腫瘍に対しては手術・内科的治療を患者さんの状態に応じて外科手術・ラジオ波焼灼療法・IVR治療、全身化学療法を適切に選択しています。
 治療方針の決定にあたっては、外科・病理診断科及び画像診断部との密な連携を保ち、病状と患者の皆さまの状態に応じて適切な方向性を提示し、最善の医療を行うことを診療の基本姿勢としています。

外来受診について

受付時間:月~土(土曜日は第2・4・5のみ)の8:30~11:00
ご案内
初診の方は、地域医療機関(かかりつけ医等)からの「紹介状」をご持参ください。
セカンドオピニオンも予約制で診療情報提供書、検査データが必要です。

外来担当医表

… 部長
… 副部長
診療

時間
午前 午後

高橋 秀明
黒木 優一郎
【炎症性腸疾患外来】
【大腸がん外来】
(初診)
松本   伸行

〈休診〉

松本   伸行
(初診)
見原 雄貴

松本   伸行
佐藤 明
吉田 良仁
【大腸がん外来】

公文 大輔
(初診)
松本   伸行
公文 大輔

高橋 秀明(3/28休)
得平 卓也
(初診)
松本   伸行

高橋 秀明(3/28休)
得平 卓也

高橋 秀明(3/29休)
黒木 優一郎
【炎症性腸疾患外来】
【大腸がん外来】

(初診)
中谷 健二郎

〈休診〉

医員交代制

主な対象疾患・治療法

食道、胃、十二指腸、小腸、大腸の炎症、潰瘍、腫瘍(癌、ポリープなど)、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)、消化管機能異常、急性肝炎、慢性肝疾患、脂肪性肝疾患、肝硬変、門脈血栓症、肝腫瘍(肝癌など)、胆道疾患(総胆管結石、胆管炎など)、急性及び慢性膵炎など。

取り扱い症例数・治療成績等

 取り扱い症例(年度実績) 2020年 2021年 2022年
新外来患者数 1,537人 2,243人 2,226人
外来患者延数 13,676人 17,140人 17,150人
新入院患者数 485人 807人 695人
入院患者延数 5,903人 8,436人 7,701人
平均在院日数 10.3日 8.9日 9.5日
治療成績(消化器内視鏡検査数)
上部消化管内視鏡 2,678件 1,702件 2,235件
下部消化管内視鏡 2,250件 1,370件 2,045件
逆行性膵胆管造影 128件 90件 112件
超音波内視鏡 162件 51件 50件
小腸内視鏡(カプセル内視鏡、バルーン内視鏡) 46件
胃潰瘍に対する内視鏡切除(EMR・ESD) 43件 16件 49件
大腸腫瘍に対する内視鏡切除(EMR・ESD) EMR:716件
ESD:27件
EMR:371件
ESD:28件
EMR:553件
ESD:58件
消化管出血に対する内視鏡的止血術 上部:54件
下部:60件
上部:30件
下部:34件
上部:45件
下部:28件
肝病態評価のための肝生検 33件 20件 28件
胃食道静脈瘤に対する内視鏡治療(EIS・EVL) 14件 17件 12件

 

地域医療連携について

  1. 横浜市西部地域における消化器疾患診療(外来・入院)の中心的な役割を果たしております。
  2. 安定した患者の皆様は、地域の先生がたへ逆紹介をさせていただいております。
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